ISTISTの服は、着心地を重視して作っています。
そのため、素材から生地選び、着心地のよいシルエットにするためにパターンは何度も作り直し、形にしています。

そして、基本的に自分たちの手で自社工房にて縫製しています。
ご注文が多くなってきて、レギュラー商品や季節人気アイテムは外注することも多くなってきましたが、パターンは自分たちでつくり、できるだけベースは自分たちの手で仕上げるように心がけています。

そのため、大量生産はできません。
しかし、一着一着に思いを込めて、じっくりと作られています。

また靴下などは、その産地の工場に直接依頼することにより、より履く人に心地よさを与えられるよう企画から行っています。



パターン製作の様子

こちらも手作業。
生地により、染色後に縮みがでるので、それぞれ縮率を計算し型紙を作っています。



生地選び。
一言に天然素材といっても、綿や麻、シルクなど様々。
そしてさらに織り方や加工で生地の風合いは随分と変わってきます。

いろんな生地がある中で、草木染と相性がいいもの、染まりあがりや着た時の肌への当たり方、形にあうかなどで決めています。

季節によって、使う生地は様々です。

自社工房は、改装した母屋の奥の狭い場所。
重たいミシンが並び、作業日はミシンの音がなっています。

ISTISTの服は、製品に仕立ててから染める、「製品染」後染めを基本としているので、ミシンの糸は綿やコアヤーン糸など生成糸ばかりです。