先日、お店に一冊の御朱印帳が届きました。

実はこの御朱印帳、氏子青年会の創立40周年の記念品として企画され、のり付けからシルクスクリーン刷り、梱包まで皆さんの手で一つ一つ心を込めて制作されたそうです。

地元大村市にある富松神社さんより「境内の剪定した松の葉を使い染色をして欲しい」とお話しを頂いたのが昨年の事です。

中々このような機会もないので二つ返事でお引き受けしましたが、使用した事のない植物。。ですので試行錯誤の連続でした。煮出す時の温度から水の性質、発色の際の媒染。。染め上がり後の堅牢度。草木染をやりだした頃を思い出す程没頭し、ようやくたどり着きました!

淡くとても上品な橡色です。

麻の生地は濃く染めるのも中々大変でして今回は最初の染色から約5日程毎日煮出して染め重ねました。

いすといすとは染色のみ携わらせて頂き、シルクスクリーンのプリント、製本と様々な方々の手に渡りながらの分業スタイル。

そして完成しました御朱印帳。

色んな方の思いが詰まっていて、しかも本来廃棄される松の葉を使用してますので現物を拝見した時は気持ちが高まりました。

地元の歴史ある神社の事にこのような形で携われとても光栄です。

因みにこの御朱印帳は富松神社にて購入もできるとの事ですので興味のある方は是非手にとってみられて下さい。

富松神社のホームページに、より、細かく製作工程が綴られています。富松神社ホームページ

いすといすとにも展示しておりますのでご来店の際は是非ご覧ください。


※富松神社ホームページより拝借させていただいた写真です。